緑茶はアルカリ性?よくある勘違いについて

時折、「緑茶はミネラルを豊富に含んでいるからアルカリ性食品である。だから健康維持に大切なのだ」と言った説を目にすることがあります。実はこれは典型的な勘違いであり、ほとんどのお茶は中性から弱酸性に近い飲料です。

 

 

ミネラルが多い=アルカリ性食品ではない

ミネラルというのは水に溶けやすいので、一般的にミネラルが多いとアルカリ性になりやすいです。

 

しかし、その食品の傾向というのはミネラルだけで決まる訳では有りません。緑茶は多くのミネラル成分を含んでいますがそれと同時に酸性の成分も多く含んでいます。

 

また緑茶の場合抽出に使う水の酸性度も重要です。一般的においしい緑茶というのは弱酸性の水で抽出されているので、ほとんどのお茶は中性より若干酸性よりの飲み物となります。

 

そもそも酸性=悪ではない

しかし緑茶がアルカリ性だからダメ、と言わけでもありません。

 

緑茶は健康維持に大切なミネラルを豊富に含んでいることは確かですし、様々な体質改善機能が有る事が判っています。

 

そもそも人間の体は不摂生をして体の機能が壊れていない限り体内の酸性度を一定に保つ仕組みが働くので、多少弱酸性に偏っても水などを多く飲めばもとに戻ります。

 

 

このような理由があるので、最近ではアルカリ性や弱酸性という事に拘らず、栄養をまんべんなく取ろうという主張が良く聞かれるようになりました。

 

アルカリ性や弱酸性と言った言葉に惑わされずに、しっかりと知識をつけてその上で緑茶を楽しみましょう。