麦茶の歴史

麦茶の歴史をご存知ですか?日本で古くから親しまれている麦茶の知られざる歴史をご紹介しますね!

 

 

貴族の飲み物?

麦茶の原料は大麦です。麦茶の起源は弥生時代にまでさかのぼります。大麦が中国から日本に伝わったと言われています。奈良時代には大麦が全国に広まり、栽培も積極的に行われていました。平安時代になると、麦を白ご飯に混ぜた麦ご飯も出回るようになったようです。麦は貴重なものでしたから、まだ日本に入って間もない頃には、貴族だけが楽しむような高価なものでした。しかし、少しずつ時代が進んでいくうちに武士の間で、そして一般庶民の間でも親しまれるようになっていったのです。

 

麦湯?!

麦茶が一般家庭でも親しまれるようになったのは、江戸時代頃からと考えられています。当時は今のように冷やした麦茶ではなく、温かい麦茶が飲まれていました。大麦が収穫される季節は夏ですから、夏の間の夕暮れ時になると【麦湯】という名前で、温かい麦茶が売り出されていました。麦湯を扱う屋台が軒を連ねて、仕事帰りの庶民や、そこを訪れた旅人たちによって愛飲されていたようです。

 

今でこそ、冷たい麦茶

今では、ほとんどの麦茶が冷やされた状態で飲まれているでしょう。しかし、時折温めた麦茶も飲んでみてください。香ばしい香りと独特の風味が一層味わい深く感じられるでしょう。体にも美容にも良いとされている麦茶の歴史の中で、長年温かい麦茶が親しまれていたことを思い起こしつつ飲むことができますね。

 

いかがでしょうか、麦茶には歴史があることがお分りいただけましたか?では、さっそく長年親しまれていた【温かい麦茶】を、当時を思い出しながら飲んでみるのはいかがですか?